血糖値を下げるには
そもそも、血糖値が上がるとどんな弊害があるのでしょう?
簡単な図式は、高血糖になる→高血圧になる→
脳卒中、心筋梗塞、動脈硬化になる、というもの。
つまり、生活習慣病の最悪のゴールへ向かう最初のトリガーが、
高血糖であるということなのです。
血糖値を下げるには、適度な運動がもっとも効果的です。
しかし、空腹時の血糖値が最初から下がっている状態で
運動すると、低血糖を招いてしまいます。
運動の際は空腹時や、過度な満腹時を避けましょう。
運動の内容は激しいものでなくても構いません。
一日数分の体操、ストレッチ、ウォーキングでも
充分効果があります。
芳しくないケースは、「今日は食べ過ぎてしまった!
よし、**キロ走ろう!」などのように、運動量が
毎日安定しないことです。
気が向いたら行う程度の過剰な運動は、血糖値を下げる
どころか筋繊維の断裂などのデメリットしかありません。
少しずつの運動を、毎日行う。
これが血糖値低下の第一歩です。
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