脱メタボを実現する食事療法
2010年では、実に国民の約三分の一が
メタボリックシンドローム症候群である、
とのデータが厚生労働省から発表されています。
特に最近増加しているのが、見た目は一見太っていないけれども
内臓脂肪が増加している「やせ型メタボ」なのです。
こうした層の特徴としては、若いうちは人より多く
ご飯を食べ、そのままの勢いで年を取っても食べる
量を減らせないことが挙げられます。
人間は加齢とともに基礎代謝力も低下します。
30歳、早い人では25歳を境にして、
「体重が落ちない...」という悩みに
苛まれる人もいます。
自分の年齢に応じた身体に必要な栄養量を、過不足なく
摂取することがメタボ防止になります。
とはいえ、頭では分かっていてもどうしても、
食欲を抑えられない、という方もいるでしょう。
そんな時に役に立つ、食欲を低下させるテクニックがあります。
それは、空腹を感じたら「運動」することです。
そもそも空腹とは、身体を動かすために必要なエネルギーが
枯渇し、新しいエネルギーを仕入れるために脳が発信する
信号です。
そのエネルギーが脂質、糖質にあたるのです。
空腹時に運動を行うと、本来給油されるべきエネルギーが
給油されない状態で、さらにエネルギーの消費を行わなければ
なりません。
結果として、脳は身体に蓄えられた脂質=内臓脂肪、皮下脂肪を
エネルギーとして使用することになります。
これは一種の「非常事態宣言」のため、
脳が空腹信号を発信するのを止めるのですね。
もっとも、常にこれを繰り返すと、
「この身体はエネルギー補給が安定しない身体だ」と
脳が判断し、ほんのわずかな食事でも通常以上に身体に
取り込もうとします。
いつも使えるテクニックではありませんが、一ヶ月に数回くらいは、
一食を運動に置き換えてみるのも効果的です。
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