人体が一日に使うエネルギー

人体が一日に使うエネルギー

一日に摂取するカロリー=エネルギー源を制限するのが従来の糖尿病治療だと書きました。
では一体人間って、はたして一日にどれくらいのカロリーを摂取すればいいのでしょう?

人間の身体は、一日中じっとしていても、エネルギーを消費します。
極端に言えば、ジョギングや水泳などの運動をしなくても、
うずくまって息をしているだけでも体内のエネルギーは消費されます。

とくに夏場など、朝起きて身体が汗ビッショリになり、
疲労感とともに目覚めることもあるでしょう。

つまり、じっとして息をする状態は、
生命維持のための最低限必要なエネルギーを消費している状態なのです。
このエネルギー量を「基礎代謝量」といいます。

成人男性で1200~1500キロカロリー、
成人女性で800~1200キロカロリーが
それにあたると言われていますね。

一般的に、丼茶碗一杯分のご飯が約400キロカロリーです。
ちょうど丼ご飯を一日に三回食べると、
最低限のエネルギーが満たされる計算になります。

......とはいえ、成人男性でも
「一日に丼メシ三回も食べないよ!」
という人もいるでしょう。

この1200~1500キロカロリーという数値は、
ほぼ一日中デスクワークをしているサラリーマンから、
工事現場などで身体を使う作業員の方までを統計して
出した数値と言われています。

そのため、身体を動かさない人ならば
800~1200キロカロリーでも充分、
という説もあります。

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