肉とお酒で痩せる!
そもそも、お酒のカロリーは「エンプティカロリー」と呼ばれています。
これは、お酒一杯あたりのカロリーは、たとえばコップ一杯のビールの
カロリーがお茶碗一杯分のご飯に相当するくらい高いとはいえ、
すぐに身体が燃焼してしまう「空っぽの熱量」である、ということ。
「お酒を飲むと太る」という風評は、実は言葉足らずであり。
「お酒と一緒に食事を採ると太る」というものが正解です。
ビール単体を飲み続けても、それはすぐに熱量や尿となって体外に発散されます。
ビールそのものに、肥満の原因となる脂肪分は含有されません。
そうではなく、ビールのお供として、油脂分の高いおつまみ(鶏のからあげ、
やきそばなど)を食べてしまうと、そのおつまみ分のカロリーがビールとの
相乗効果によってより身体に多く貯めこまれてしまうのです。
ダイエットの観点のみで考えるなら、
極端な話ですが、三食赤身肉のステーキ、または三食お酒だけ、というやり方
であれば体重は減少します。一切炭水化物=糖質を採らず、タンパク質中心、
エンプティカロリー中心の食事であれば痩せることは可能です。
しかし、それでは栄養的に破綻してしまうので、乳製品や野菜類も含めた
「肉とお酒の摂取」が、糖質制限ダイエットでは必要です。
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